技能実習生受入れの流れ


受け入れ相談・組合加入

 

技能実習制度の概要などのご説明をはじめ、技能実習生の受け入れをお考えの企業様の様々な疑問にお答えいたします。

お気軽にご相談ください。

 

その後、技能実習生の受け入れを決めた企業様については、まずJOS協同組合にご加入いただくことになります。これは、技能実習生の管理業務がJOS協同組合の組合員様向けのサービスであるためです。


相談・出張・選抜

 

会社に受け入れる(雇用する)実習生を現地にて募集し、面接などの採用選考を行います。はじめて技能実習生を受け入れる場合は、できるだけ現地にお越しいただき、現地の教育状況や技能実習生がどういうレベルで入国してくるのか、実際に体験いただくことをお勧めしております。

 

※Skype等のリモートで面接を行うことも可能です。2020,2021年度については、新型コロナウィルスの影響により海外渡航が困難であるため、リモート面接を行いました。


入国準備開始

 

採用予定者の決定後、技能実習生の在留資格認定証明書等の申請手続きを進めます。

当組合において、必要書類を作成いたしますので、受け入れ企業様には、申請書類の確認・押印などをお願いしています。

また、技能実習生の宿舎の確保などの手続きもお願いしています。

わかりにくい点等については、当組合がサポートいたします。


在留資格認定証明書交付申請

 出入国在留管理庁へ技能実習生の在留資格認定証明書の交付申請を行います。

 

 

在留資格認定証明書交付

 出入国在留管理庁で審査後、在留資格認定証明書が交付されます。その後、技能実習生の送り出し国の送り出し機関へ書類を送付します。

 


旅券・査証発給

 在留資格認定証明書が交付された後、現地でVISA(査証)申請します。通常であれば、約2週間程度でVISAが発給されます。

※新型コロナウィルスの影響による入国制限などで、大幅に遅れることもあります。

 

日本へ入国

現地において所定の研修などを終え、日本へ入国してきます。(面接後、約6ヵ月目

※入国までの期間は1~2ヵ月の開きがあることがありあます。


入国後講習の受講

入国後、約1ヵ月間は、大阪みなみ日本語学校において法定の研修を受けます。

 

【研修内容】

・日本語、日本の習慣や風習など

・生活にかかわる知識、交通安全講習、自分で買い物する練習

・法的保護講習(専門講師による講義)


企業に配属、実習開始

入国後研修の終了後、各企業様へ配属となります。

第1号技能実習生として実習を開始します。

 

実習開始してからおおよそ7~8ヵ月くらい経過すると、技能実習生には技能実習2号になるための所定の試験を受けていただきます。

技能試験の申込や合格するためのサポートについては当組合がいたしますのでご安心ください。

 

 

 


技能実習2号へ

 

技能検定に合格すると、技能実習生は技能実習2号になることができます。技能実習2号として2年間実習を行うことができます。

(技能実習1号と通算して約3年間の実習期間となります)

 

技能実習機構への手続きや、在留資格の更新手続き等は、すべて当組合がサポート致します。

※在留資格の更新については、技能実習2号になるときだけでなく3年目に入る前に再度、申請する必要があります。それについても当組合でサポートいたします。

 

 


帰国準備

 

入国後35ヵ月が経過すると、帰国に向けた準備を始めます。

具体的には、実習生が契約した銀行口座の解約などの手続きをしていただくことになります。

36ヵ月経過し、決められた実習をすべて終えたら、母国へ帰国となります。

 

もし、実習生自身が日本で働き続けたい(技能実習と同じ職種に限る)との希望があるならば、在留資格を特定技能1号へ変更し、引き続き当組合でサポートすることもできます。詳しくは当組合までお問い合わせください。